【終了】春のお茶まつりウィーク概要の紹介
2022/02/04
2022/05/16
令和4年5月1日(日)に、ふじのくに茶の都ミュージアム(静岡県島田市)にて世界お茶まつり2022「春のお茶まつりウィーク」開幕セレモニーを行いましたので、その概要を紹介します。
1.開幕宣言(德川会長代行)
2.主催者挨拶(川勝顧問)
3.来賓祝辞(宮沢静岡県議会議長)
4.静岡県内中継(天竜浜名湖鉄道・KADODE OOIGAWA・緑茶館ぬまづ)
5.よさこい披露(静岡大学よさこいサークル お茶ノ子祭々)
6.県外・海外中継(カネ十農園表参道・ハヤシユリ氏)
7.呈茶(Cha-1グランプリ入賞者)
8.お茶で乾杯
<德川家広会長代行 挨拶(抜粋)>
世界お茶まつりは日本茶の魅力を世界に発信し、そして新しい需要を喚起し、あわせて静岡県の茶業の振興を目的として始まり、今回で8回目です。今回はコロナ禍を考慮して、一か所で行うわけではなく、分散開催としております。
明日5月2日は八十八夜で、新茶が最もおいしい時期です。そのような良き日に第8回世界お茶まつりを茶の都しずおかにおいて開会いたします。
<川勝平太顧問 挨拶(抜粋)>
今回は「O-CHAで元気な笑顔!」というテーマで多くの店舗の協力を得て、静岡県下200店近くの店舗で新茶をふるまいます。そして最大の消費地である首都圏でも、静岡の新茶をふるまうということで200店近くの店舗の協力を得ております。
また、静岡には天竜浜名湖鉄道、大井川鐵道、岳南電車などたくさんの私鉄があります。その沿線でお茶を楽しむという企画や、スタンプラリーなど様々な企画が実施されます。
そして今回はCha-1グランプリで入賞された方、それからO-CHAと笑顔のある暮らしコンテストで最優秀賞を受賞された方にも御参加いただき、誠にありがとうございます。
秋の祭典もこれからやっていきます。この祭典が成功に終わりますことを、みなさまの御協力をお願い申し上げまして、挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。
<宮沢正美静岡県議会議長 祝辞(抜粋)>
本日はここに第8回の世界お茶まつりが開催されるにあたりまして、静岡県議会を代表しまして、一言お祝いを申し上げたいと思います。私が大変楽しみにしているのは、新茶を飲むということでありますが、新茶に特有のみずみずしいさわやかな香りが特別であります。新茶にはその味わいにも特徴があり、これは春の訪れとともにゆっくり成長していく新芽に、冬の間に蓄えた養分が凝縮をされているということであります。
このお茶の魅力を一人でも多くのみなさんにお伝えし、日本茶そのものの更なる品質の向上を目指すのが本県をはじめとする茶産地の大きな使命であると感じております。私ども県議会といたしましても、引き続き、最大限の支援をしてまいる所存でありますので、お茶に関わるみなさまが連携をし、これまで以上に新たな取組が行われますことを、ご期待を申し上げたいと思います。
<天竜浜名湖鉄道 遠州森駅>
天竜浜名湖鉄道(株)の松井社長および森町の太田町長、茶娘のお二人、そして森町PRキャラクターのコモコモにお集まりいただきました。
松井社長には、5月4日、5日に実施した「O-CHA旅@沿線」プログラムである「スローライフトレインで行くO-CHA旅」の紹介をしていただきました。
太田町長には新茶シーズンを迎えた森町の様子を紹介していただきました。
<KADODE OOIGAWA>
広報担当の松浦さんと豆茶娘のみなさんにお集まりいただきました。
松浦さんには、KADODE OOIGAWAで実施した「カドデ茶フェス」の紹介をしていただきました。
<JAふじ伊豆 緑茶館ぬまづ>
鈴木JA組合長および沼津市の頼重市長、茶娘のお二人にお集まりいただきました。
JAふじ伊豆で販売されるぬまづ茶のお茶や、沼津市を舞台としたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボ商品などの紹介をしていただきました。
<静岡大学よさこいサークル お茶ノ子祭々>
セレモニー当日は雨天により会場での演舞ができなかったため、代表の大谷紀一さんと櫻井泉太朗さんにサークルの活動を紹介していただき、事前に撮影したPR動画を御視聴いただきました。
PR動画はYoutubeにアップしていますのでぜひ御視聴ください↓↓
URL:https://youtu.be/hPKRZ9wPJYw
<カネ十農園表参道>
店長の前山田さんに御出演いただきました。
カネ十農園は静岡県牧之原市でお茶を栽培するお茶屋です。
新茶シーズンから提供を開始するメニューや、一番人気の煎茶のモンブランを紹介していただきました。
<ハヤシ・ユリさん(ブラジル)>
ブラジル サンパウロにてお茶の学校「エスコラ・デ・チェンバ」を創設したハヤシ・ユリさんに御出演いただきました。
学校の様子や、ブラジルでの日本茶の普及活動の内容を紹介していただきました。
<Cha-1グランプリ入賞者>
令和2年度優勝の飛奈奏門さん、令和3年度優勝の後藤藤生さん、準優勝の大塚梨衣奈さんにお集まりいただき、令和4年度の皇室献上茶と同じ産地で収穫された新茶の玉露を呈茶していただきました。
<後藤加寿子副会長 挨拶(抜粋)>
お茶というのは、のどを潤すものというだけでなく、心を癒し健康にもよく、人々の輪を取り持つ重要なツールとして世界中で喜ばれております。
またこのお茶は、今いろいろな悲しいニュースがある世界の中でも、一杯のお茶を飲むことによって世界の平和へも通ずると信じております。今日は小さい方々が入れてくれたお茶で人々の笑顔、そしてその笑顔から世界の平和を祈願して乾杯の音頭をとらせていただきます。
この一杯のお茶から人々の笑顔を、そして世界の平和へみなさまで乾杯!
乾杯!!